2008年05月27日

「伝統左官講習会in淡路島」レポートbQ

平成20年5月17日(土)午後からの講習会の模様をご紹介します。

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伊勢の左官職人:西川和也講師(工房カズ)による伊勢流木舞掻き実演。


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伊勢流木舞掻き下地に荒壁土を塗りつけます。
伊勢では木舞竹の縦に編んだ面から土を付けていきます。
木舞下地の裏側まで土を食い込ませるように強く押しつけるように塗ります。

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愛知県の(有)勇建工業:加村義信講師による愛知流木舞下地。こちらでは木舞竹を横に編んだ面から荒壁土を付けていきます。裏側にはみ出た土を鏝でなで、平らにしておきます。この状態で完全乾燥させ、裏なでした面から荒壁土を塗ります。
木舞を編む縄について、ビニール製だと編んだ後縄が平らになり土の食いつきが悪く、ワラ縄だとしっかり編んでも厚みがあるのでなじみが良いとのことでした。しかもワラ縄では土と一体化し呼吸するのに加え、再生可能なので、今この時期に木舞土壁自体が見直されてきたのは自然な流れなのではないでしょうか。


17benkyou.JPG

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午後6時30分からの夜間勉強会では、ほとんどの方が参加され、日中の疲れも感じさせず、熱心に講師の方の話に耳を傾けていました。
午後9時過ぎに勉強会が終了してからも、宿泊施設のロビー等で左官談義に花が咲き、夜中の1時2時まで職人同士の交流が繰り広げられました。



posted by かべっ子 at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 実技講習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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