2008年05月01日

城かべ撥水材「プロテクターG」撥水効果検証!

puro1.JPG

城かべ撥水材「プロテクターG]の効果を試してみました。
排ガスなどの大気汚染や、酸性雨が原因の表面劣化から漆喰を守る撥水剤は、
今や漆喰仕上げの新常識!
表面造膜型の防水ではなく、浸透して漆喰のアルカリと反応します。
水分の進入は防ぐが、湿気は通すので、漆喰の呼吸性能は損なわれません。

プロテクターGを無塗布、1回塗布、3回塗布の3パターン(滴下後120分)で記録してみました。
1.城かべ(無油)------------無塗布:全て浸透
            1回塗:ほぼ浸透
            3回塗:撥水効果あり

2.古代漆喰外装用(油入)----無塗布:ほぼ浸透
               1回塗:撥水効果あり
               3回塗:撥水効果大

3.土漆喰淡路なんば(無油)--無塗布:全て浸透
               1回塗:撥水効果あり
               3回塗:撥水効果大

4.本土壁やすらぎ(無油)----無塗布:すぐに浸透
               1回塗:撥水効果あり
               3回塗:撥水効果大


puro2.JPG

古代漆喰外装用は油入りですが、より効果を求めるならプロテクターGを塗布しておくと安心です。
1回塗りで効果はありますが、回数を重ねるほど撥水効果は高くなります。
城かべは無油ですが、3回塗布しておけば十分効果は見られます。


puro3.JPG

予想外のうれしい誤算?プロテクターGは漆喰用の撥水剤ですが、土ものの壁に特に大きな効果をもたらしてくれることを発見!
淡路なんばは漆喰に土を混ぜた土漆喰ですが、撥水剤1回塗で思った以上に効果がありました。
本土壁やすらぎは1回塗りでかなり効果があり、3回塗では抜群の撥水効果がみられました。

【総評】漆喰は鏝圧をかけてしっかり押さる程、表面強度が増し、ある程度の撥水は期待できる。
更にそれ以上の撥水効果を求める際には、城かべ撥水剤「プロテクターG」を十分塗布すること。
土ものは基本的に壁面の撥水効果はないので、水かかりのある場所などには「プロテクターG]を塗布することで、撥水効果は期待できます。
土ものには撥水剤が浸透しやすいため、漆喰以上の高い撥水効果がみられたものと思います。

【使用実績】津和野:安野光雅美術館(土漆喰:淡路なんば)
      淡路市:生福寺庫裏外装(土漆喰:淡路なんば)
      山形県:浜田広介生家外装(本土壁:やすらぎ)
      その他複数











posted by かべっ子 at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | おもしろ実験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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