
城かべ撥水材「
プロテクターG]の効果を試してみました。
排ガスなどの大気汚染や、酸性雨が原因の表面劣化から漆喰を守る撥水剤は、
今や漆喰仕上げの新常識!
表面造膜型の防水ではなく、浸透して漆喰のアルカリと反応します。
水分の進入は防ぐが、湿気は通すので、漆喰の呼吸性能は損なわれません。
プロテクターGを無塗布、1回塗布、3回塗布の3パターン(滴下後120分)で記録してみました。
1.城かべ(無油)------------無塗布:全て浸透
1回塗:ほぼ浸透
3回塗:撥水効果あり
2.古代漆喰外装用(油入)----無塗布:ほぼ浸透
1回塗:撥水効果あり
3回塗:撥水効果大
3.土漆喰淡路なんば(無油)--無塗布:全て浸透
1回塗:撥水効果あり
3回塗:撥水効果大
4.本土壁やすらぎ(無油)----無塗布:すぐに浸透
1回塗:撥水効果あり
3回塗:撥水効果大

古代漆喰外装用は油入りですが、より効果を求めるならプロテクターGを塗布しておくと安心です。
1回塗りで効果はありますが、回数を重ねるほど撥水効果は高くなります。
城かべは無油ですが、3回塗布しておけば十分効果は見られます。

予想外のうれしい誤算?プロテクターGは漆喰用の撥水剤ですが、土ものの壁に特に大きな効果をもたらしてくれることを発見!
淡路なんばは漆喰に土を混ぜた土漆喰ですが、撥水剤1回塗で思った以上に効果がありました。
本土壁やすらぎは1回塗りでかなり効果があり、3回塗では抜群の撥水効果がみられました。
【総評】漆喰は鏝圧をかけてしっかり押さる程、表面強度が増し、ある程度の撥水は期待できる。
更にそれ以上の撥水効果を求める際には、城かべ撥水剤「プロテクターG」を十分塗布すること。
土ものは基本的に壁面の撥水効果はないので、水かかりのある場所などには「プロテクターG]を塗布することで、撥水効果は期待できます。
土ものには撥水剤が浸透しやすいため、漆喰以上の高い撥水効果がみられたものと思います。
【使用実績】津和野:安野光雅
美術館(土漆喰:淡路なんば)
淡路市:生福寺庫裏外装(土漆喰:淡路なんば)
山形県:浜田広介生家外装(本土壁:やすらぎ)
その他複数