2009年05月26日

たたきの施工

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近畿壁材の庭の一部に新たに「たたき」を施工しました。
まず飛び石や延べ石を配置し、木枠で形を整えます。
この度の下地は砕石を敷かず、土と消石灰を混ぜたもので叩き締めました。

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たたきの材料に欠かせない「天然にがり」です。
均一に混ざるよう4〜5分、タライミキサーでよーく攪拌します。

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見た目は水気を感じないけれども、手でぎゅっと握れば締まる程度の「パサモル」状態が良いです。

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できるだけ平らになるよう叩き締めていきます。細かい部分はたたき用の鏝で行います。
この段階で材料に水分が多いと締まっていかないので、水加減には注意が必要です。

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木枠をはずし、丸鏝で角を丁寧に面取りします。

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たたきの断面が二層になっています。
下の一段面は土と消石灰を混ぜたもの、二層目の白っぽいのが今回のたたきの材料です。
角を丸鏝で面取りすることで角部分の欠けが軽減されます。

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少し白華したたたきの表面と飛び石等に付着した汚れを、希釈したお酢で拭き取り完成です。







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2009年05月25日

今治市 いけす料理と海宿「千年松」

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しまなみ海道の大島にあるいけす料理と海宿「千年松」様がこのたび内装リニューアルされました。
各お部屋を春夏秋冬で表現しています。この写真は淡路なんばピンクを基調とした「春」のお部屋。
明るくやさしい色調で眺めていると心が和みます。

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淡路なんばブルーを基調とし、同系色でまとめられた落ち着きのある「夏」のお部屋。

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淡路なんばベージュを基調とした「秋」のお部屋。
遠くから眺めても近くで目を凝らしてみても、細かい描写で見飽きることがありません。

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淡路なんばホワイトを基調とした「冬」のお部屋。
立体的な彫刻で「冬の寒さに耐える木」を表現しています。

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各お部屋の洗面所には「やすらぎ小ひび仕上げ」が塗布されています。
均一に小ひびを入れるのは難しいですが、腕のいい職人さんのお陰できれいに仕上がっています。

【施工現場】愛媛県今治市吉海町名駒25番地
      いけす料理と海宿「千年松」                   http://www.sennenmatu.jp/index.htm
      
【施 工】 長井左官・亀田工業

【使用材料】土漆喰「淡路なんば」全色・本土壁「やすらぎ」特注品

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2009年03月16日

岐阜県高山市内の街並み

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高山市内の街並みです。郡上八幡から移動してくる途中の山間部の住宅でも、
漆喰や大津をあたり前のように施工していたのが印象的です。


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造り酒屋の黒漆喰です。
施工してから年月が過ぎているのか黒漆喰の色が浅くなっていますが、雰囲気はそのままで重厚感漂う佇まいです。

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2009年03月13日

郡上八幡の街並み

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宮瀬橋から見る吉田川です。
清流長良川の最も大きな支流でもあり、夏には子供達が橋の上から飛び込みにチャレンジする遊び場でもあります。

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郡上八幡博覧館前にいた人力車に、私「壁っ子」と「子壁っ子」そして「大壁っ子」の3人が乗り込み、街並みを案内してもらいました。
意外と乗り心地がよく、ゆっくりのんびりと散策を楽しむことができました。
肉桂の飴で有名な飴屋さん。赤い壁は大津かな?

郡上八幡観光人力車 進風舎 田口さん 
http://www.gujo-tv.ne.jp/~sinpu-sha/

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車窓に映る建物は地方ならではで、手入れのされた現役の蔵が多く、住宅には当たり前のように漆喰や大津壁が施されていました。
例年この時期は積雪は1メートル程度はあるのに、今年は異常でほとんど雪が残っていませんでした。

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2009年03月11日

郡上八幡城

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岐阜県郡上市にある「郡上八幡城」へ社内研修旅行に行ってきました。
数年前の大河ドラマの主人公「山内一豊」の妻となる千代が、初代八幡城主遠藤盛数の
娘でもあった郡上八幡城です。

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昭和8年に4層5階建木造建築(木造建築再建城としては日本最古)で再建され、昭和62年6月城郭の大改修の際に「城かべ」「城かべ中塗用」「高級城かべ」等を使用し施工されております。

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当時の古い書類(もちろん全て手書き)を見ていると、当時の腕利きの左官職人達が
相当手をかけて仕上げたことが、伝わってきます。
内部4階の壁は「高級城かべ」の見事な磨き仕上げとなっております。
施工してから約22年を過ぎても、美しい漆喰かべで観光客を迎えている郡上八幡城。
八幡町重要文化財にも指定されております。

(財)郡上八幡産業振興公社ホームページ
http://www.gujohachiman.com


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2009年02月25日

左官講習会in浜田 2日目

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漆喰蛇腹のデザインをし、デザインとおりに型を作ります。

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蛇腹作りをする講師の植田俊彦氏。みるみる出来る蛇腹の型に歓声があがります。

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淡紅土と珪砂、ひだしすさで切り返し塗りの材料を作り、実際に塗ってみます。

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城かべ漆喰で蛇腹の下塗りを行った後、少し固練りした城かべで上塗りの蛇腹引きを行います。

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その他に「ドカ付け漆喰」や「糊土」の作り方、城かべ漆喰でのパターン工法など
充実した講習内容となりました。
今回の講習で得た知識や技術を、実際の仕事に生かせてこそ意味があります。
更に修練を重ね、工務店や施主様に自信を持って提案できるようになればいいですね。

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2009年02月24日

左官講習会in浜田 1日目

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☆左官講習会in浜田1日目☆
【講習内容】  土中塗の材料作り・ちりまわり塗り
【日  時】  平成21年2月21日〜22日
【主  催】  島根県左官組合
【講  師】  総合建築植田 植田俊彦氏

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のれん打ちを施したところ。ちょっとしたポイントを講師の植田氏にアドバイスをもらいます。

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慎重に丁寧にトンボを打ち付けます。

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ちりまわり塗りの材料を作り、のれんをかぶせながら丁寧にちりまわり塗りを行います。





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2009年02月21日

城かべ漆喰カタログリニューアル!

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このたび「城かべ漆喰カタログ」をリニューアルしました。
今回より形状がブック形式となり、中身の「施工工程例」をより最適な方法で
ご紹介させていただき、また商品ラインナップも更に充実したものに更新させて
いただいております。
ご入用の方は弊社ホームページ資料請求フォームよりご請求ください。


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2009年02月19日

漆喰たたき実技講習会

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平成21年2月8日(日)愛媛県左官組合新居浜支部主催で
漆喰たたき」の実技講習会が開催されました。
古代漆喰を使用することで、昔ながらのたたきがより強化された耐久性のある
土間たたきになります。
60名ほどの職人様や設計士様が熱心に受講されました。

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材料を均した後はひたすら叩く、叩く、叩く!
あまが浮いてきたらひたすらスポンジで吸い取る、吸い取る!

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漆喰たたき」の他に各地の土を使った土間たたきを作ってみました。
土地によって土の色が変わりますので、特色あるものに仕上がりました。
意匠用の砂利をお好みのものにしてみたり、ビー球や貝殻、思い出のカケラなどを
記念に埋め込むのも楽しいですね。




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2009年01月23日

「漆喰たたき」カケラサンプル

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セメントを使わない土間たたき「漆喰たたき」のサンプルです。
材料は漆喰と砂、砂利、わらすさ、天然にがり、配合済みの着色剤。
タライミキサーで全ての材料をよーく攪拌し、砕石などでしっかり固めた土下地に材料をのせ、後はひたすら叩く、叩く、叩き締める!
この単純で簡単な作業がなかなか根気の要る仕事で、通りがかりの人の手も借りたいほどの重労働。
天然の材料全てが混ざり合い、かちこちに固まったこの塊ですが、断面は自然な風合いで、まるで土のよう。
表面こそは少し白華していますが、それも自然と風雨に洗われ消えていきます。

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